ナニ?ナゼ?キッズ辞書

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木ってナニ?

植物の種類の一つです。
細い木や太い木、大きい木や小さい木、いろいろな種類があります。
お水と太陽の光で大きくなって、種類によって花を咲かせたり、リンゴなどの果物や木の実ができたりします。
木は6万種類以上あると言われていて、一番多くの種類の木を持つ国はブラジルだと言われています。

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何に使うの?

木はいろいろなものを作るのにつかわれています。
安くて、のこぎりがあれば切って好きな大きさに出来るなど、
簡単に好きな形に作ることができる手軽さがその理由です。
みんながお絵かきする紙も木から作られています。
お箸や机、椅子も木でできているものが多く、変身が得意な植物です。
大きいものだと、おうちやビルなどの建物にも変身します。
空を自由に飛ぶ飛行機も昔は木でできていました。

木は生きているの?

木は犬や猫のような動物とは違って、足で動き回ったり、口でご飯を食べたりしません。
だけど、人間と同じように、息をしています。
人間は酸素を吸って、二酸化炭素を吐きます。木はその逆で、二酸化炭素を吸って、酸素を吐きます。二酸化炭素は増えすぎると地球を暑くします。だから、木がいっぱいあると二酸化炭素を減らしてくれるので、地球にやさしいです。
また根から水を飲み、葉っぱで太陽の光を食べて、大きくなっていきます。
そして、木は長生きです。
同じ植物でも草は1年から2年で枯れてしまいますが、
木は何百年、何千年と生きることができます。
その分、成長はゆっくりで、時間をかけてちょっとずつ大きくなっていきます。
走り回ったり、ジャンプしたり、かくれんぼしたりと動き回ることはできませんが、木だってちゃんと生きていて、大きく成長していくのです。

生活と木

私たちの生活は木と関係が深いです。
木は季節の移り変わりを私たちに教えてくれます。
春には桜の木を見て春を感じます。お花見をしてみんなでお弁当を食べます。
夏にはたくさんの木がたくさん緑の葉っぱをつけて、大きくなったその陰で涼みます。
秋には葉っぱが落ちていったり、赤くなる様子を見て切なさを感じます。落ちた葉っぱや枯れ木で焚火をして、焼き芋を作って食べると美味しいです。
冬には葉っぱの抜け落ちた木を見て寒さを感じ、クリスマスツリーを飾ってお祝いします。サンタさんもツリーの足元やツリーにつるした靴下にプレゼントを用意してくれます。

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